サロン・ド・メ ( salon de mai ) は、1943年に対独レジスタンス運動の一環として設立、45年に第1回展を開きました。
ピカソやミロが死去するまで毎年出品し続けた唯一の団体展として知られており、現在フランス画壇のみならず、世界
の美術界から最も注目を集め、高く評価されているサロンです。パリで開かれる他のサロンとは異なり、公募ではなく、
招待出品制をとっております。そのため、ヨーロッパ以外の在外作家が招待を受けることは、難しいとされていました。
 しかし、先年、サロン・ド・メ会長ガストン・ディール氏と、事務局長ジャックリーヌ・セルツ氏、組織委員会と
ギャルリ フィナールとの間に協力提携が取り交わされ、日本在住作家への招待出品の窓口が開かれました。ギャルリ
フィナールは、パリ、サロン・ド・メの組織委員を東京に迎え、入選作品と入賞作品の選考を行います。
 選ばれた作品は、フィナール国際美術展に出品されます。かつ大賞受賞作品は、パリのサロン・ド・メに招待出品さ
れ、選考委員会賞受賞作品は、同じ時期に開かれる選考委員とのコラボレーション展に出品されます。
 私共の願いとするところは現代フランス美術の日本への紹介、現代日本美術の海外への紹介、そしてその真価を互い
に問う、ということです。本展は1981年より毎年、東京で開催されています。   
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